【議員名札ができました!(野矢提案)】
日野町議会公式の議員名札ができました。それがどうしたのって?
日野町議会にとって、名札作成は初のことなのです(たぶん)。歴史的!
今まで誰も提案しなかったのか、定かではありませんが、今回は私、野矢貴之の提案にみなさんが賛同してくださり、カタチになりました。
議会+日野町産ヒノキ+わたむきの里
という、理想の連携作品にうれしい限りです。

クリップ付きで1,080円。他の加工作品もつくれるんだって。
今までの問題点:議員だと気づいてもらえない!?
私、野矢貴之は新人ですし、Uターンして3年ですし、もともと町民みんなが知っている存在でもありません。
すると、公務の来賓であっても、「あなたはだあれ?」という状態です。
実は、投票いただいた方でも、「あんたが野矢っちゅうんか、知らなかったよ」ってお言葉を今でもいただきます。
これは、そういうもんです。仕方ないですね。
それもそのはず、議員全員は14人もいますから、顔と名前を覚えていただくのは簡単ではありません。
覚えてもらう労力は必要なのでしょうか?この現象は、誰のせいでもないと考えました。
名札の効果:名札は住民負担の軽減になる
名札は、議員のPRにちょうどいいじゃないか、と思ったあなた。うんうん、わかります。
しかし、私の目的は違いました。
目の前の議員の名前がわからないことは、住民にとって負担なのではないか、ということです。知らず知らずにお互いが失礼なことになってしまったり、機会を逃してしまったりしては、ある意味では損失にもなります。
名札があれば、誰が議員で、しかも何て名前なのかが見ればわかります。住民が覚える労力を使う必要がありません。
理想の連携が実現
日野の木を活用する事例としてできないかな〜って考えて議会で提案したのですが、その時はまだ方法論が明確ではありませんでした。
しかしなんと、社会福祉法人わたむきの里に、カッティングマシーンが導入されたとのことで、ちょうどその名札をつくれるようになったタイミングだったとか。まるで運命。
わたむきの里の担当者様とは、何度もやりとりをして、大変お世話になりました。
議会+日野町産ヒノキ+わたむきの里
地域が連携できることに喜びを感じます。
実は、同時期に日野町職員には斡旋されていたらしいのですが、その情報を知っていて真似をした、というスタートではなかったのです。私は東近江市議会議員にお会いして名札を見て、ほしいな〜と思ったのです。たまたまってすごいですね。
ていうか、議会にも、斡旋してよって思いますけど。
私は議会で作品ができたら、行政に提案しようと思っていました。このあたりは、何でしょう。温度の違いでしょうか。
費用は・・・実費
スピードを持って実現したかったこともあり、議会にあまり予算がないこともあり、実費での提案となりました。
それでも、議員全員が賛同してくれたことがとてもうれしいことでした。価格は1,080円。安い!
名札は活用事例に
お役立ちの名札ではありますが、それははじまりだと考えています。
このように、日野町の大自然から、いろんな取り組みをカタチにしていきたいですね。