活動報告

公務(議会・委員会・議員派遣)

【令和元年度町村議会広報研修会in東京】

【令和元年度町村議会広報研修会】

住民にとって有益な議会であるために、その一役を担う広報誌「議会だより」はとても重要です。より良い広報誌づくりができるよう、研修を受講してきました。

場所は、東京は永田町にある、シェーンバッハ・サボー(砂防会館)。主催は、全国町村議会議長会です。

久しぶりの華の大東京。都会すぎて、人が多すぎて、外国人いっぱいで、目が回りそうです。

途中で見かけたデッカい屋敷は、なんと参議院議長公邸。セカンドハウスに国内でこんなデカイ家いるんかな?

本当に全国から、9/24は85町村、9/25は91町村の、合計176議会を代表する議員たちが参加し研修を受講しました。これは強制的なものではなかったのですが(実際参加していない議会もあったし、都道府県単位で全く参加者がいないところもありました)、日野町議会からは、私(野矢)と堀江議員が代表して参加させていただきました。

これだけ集まると、情報交換なんかもできたら良かったのでしょうけれど、今は9月議会中ですので、私たちはとんぼ返りです。実際明日は日野町議会で、委員長報告や採決がおこなわれます。

う〜ん、開催スケジュールなんとかならんかったんかな?

さて、研修内容は、町村議会広報誌コンクールで最優秀をとったモノを題材に、なるほどわかりやすい講座でした。

今回もたっぷり資料いただきました!データで欲しい・・・

「読者目線で親切な広報誌を作るには〜手に取られ、読まれ、行動に結びつけるには〜」
豊田 健一 氏(『月刊総務』編集長)

いかに読者目線でつくれるかが、最大のテーマです。広報誌の役割を突き詰めると、興味を持ってもらうためのツール、つまり“きっかけ”である、“きっかけ”であるので、全てを掲載する必要もないし、興味を持ってもらえそうなネタだけ厳選しよう!というのは斬新な発想でした。続きはwebで!を推奨されていました。日野町の場合、webは誰がつくるのか、という新たな課題出てきますけれど。

始まる前に撮ったのでガラガラ。ほんとは満員です。

「情報をわかりやすく伝える」
 前田 安正 氏(朝日新聞メディアプロダクション校閲事業部長)

この講座のテーマは「文章を書く力」だったようで、さながら国語の授業でした。は、が、の違いとか、ほうほう、間違った日本語は世に溢れているなあと再認識です。議会広報の例文が全くなかったので、そこんところちょっと残念。

ほらね、満席。みんな熱心です。旅行気分の団体もあったかな(笑)

「町村議会広報コンクール 上位入賞団体の評価ポイント」
 吉村 潔 氏(エディター)

実際の広報を題材に分析してくださいました。住民を巻き込んだ広報誌が良い感じです。広報サポーター(住民)、印刷ディレクターも同席して編集会議ができるといいなあ。

まとめ:読んでもらえる議会だよりをつくろう!

悲しいかな、読んでもらえないと無意味なんですよね。ということは、読んでもらえる工夫のためには、住民さんの意見を聞きながらつくる必要があります。広報誌改革の方向性が見えてきた!

議員だけで考えてつくっても、最高にええもんはできません。みんなでつくろう、まちのこと♪

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